休日のショッピングモールにて
縁のある子供たちをつれて、ショッピングモールへ足を運んだ。
日曜ということもあり、駐車場は満車に近く、
店内も多くの来客でにぎわっていた。
その様子を眺めていると、
「日本は大丈夫だな」と、安堵がこみ上げてきた。
同行した子供たちには、
「何かひとつだけ欲しいものを買ってあげる。でも、あんまり高いものはだめだよ」
とだけ言いふくめておいた。
小学校低学年の男の子たちが選んだのは、
ポケットモンスターか何かのカードゲームだった。
「それでいいのか?」
と念を押すと、子供たちはうれしそうに頷いてみせた。
思っていたよりも安あがりで済んだので、
ほっと胸をなで下ろす乞食王子である(^^;)
わたし自身も、
「何か欲しいものはないかな〜?」と、
店内を見回してみたが、これといってめぼしいものは何ひとつなかった。
他のお客たちも、たくさんの買い物をしていたが、
無駄づかいをしている様子などはなく、
『必要』なものだけを選び取っているように見えた。
それでいいのだ。
本当に欲しいものだけを買えばいい。
そうすれば、
『いらないもの』をつくらないで済む。
『消費』のために、余計な労働をする必要もなくなる。
欲望をあおり、
それを満たすために、あくせくとお金をもとめるようなことも、
これからはしなくて済むようになる。
「人がお金に使われる時代は、もう終わったんだよ」
ショッピングモールを出たとき、そんな声が聞こえたような気がした。
心地よい秋の午後のひとときでした(^o^)
