代替エネルギーと人類の試練
石油をはじめとする化石燃料や原子力などに代わるエネルギーについて、
さまざまな書き込みが総合掲示板にも寄せられていた。
ありがたいことです(^o^)
フリーエネルギーに関する投稿などもあって、
いくつか思い出したことがあったので、それについて今回は書いてみよう。
無尽蔵に使えるエネルギーが実現したとしたら、
わたしたちの社会には、いったいどういうことが起こりうるだろうか?
エネルギーの問題というのは、近代社会システムの根幹でもある。
そのため、無限のエネルギーが実用化されたら、
実社会にも多大なる影響が確実におよぶ。
まず、既存のエネルギーを利用しているインフラや、
それにまつわる巨大企業や傘下の零細企業までが必要なくなる。
これによって、
一時的には失業者も増えるだろうが、
こうした一連の流れというのは、
技術革新の際には避けては通れないことでもある。
代替エネルギーを利用した方面で、あらたなる雇用も創出されるので、
長期的にみれば、みんなの利益になることの方がずっと多いだろう。
最大の問題となるのは、
こうした無限のエネルギーを使う側の心理面の変化である。
エネルギーが使い放題、もしくは極端に低価格になると、
かならずおかしなことをしでかす連中があらわれる。
そのため、罰則や税制の規定といった法整備が必須となる。
世界に先がけて、そうした準備を実行可能なのは、
わが国をおいて他にない(^o^)
インフラや法律の整備だけでなく、
無限のエネルギーと向かいあう、
わたしたちの心構えも問われることになりそうだ。
おそらく、フリーエネルギーの実現にともなって、
あらゆる科学技術の分野でも、これまでにない革新が起こる。
その結果、人間はいずれ、
完全に二極化することになっていきそうだ。
たとえばの話だが、
あなたが無限に近い資産をもっていたとしたら、
いまと同じ生活を送っているだろうか?
使い切れないほどの資産を手にした途端に、
それまでやっていた仕事をほっぽりだす人もいるだろう。
放蕩ざんまいで、遊びほうけてしまう人もいるだろう。
カネにものをいわせて、
あとさき考えずに無茶なことをやりはじめる人もいるだろう。
そういった人々が、
フリーエネルギーが実現して、
またそれによって多大な科学的な恩恵が与えられた場合、
はたして冷静で誠実でいられるだろうか?
フリーエネルギーが実用化されるというのは、
エネルギーの爆発的なインフレが起こるということでもある。
このインフレを制御するには、
司法の力だけでは到底およびそうにない。
では、どうするのだろうか?
おもしろい情報がある。
とある国の研究機関では、
『人間がどのくらい欲望をコントロールできるのか?』
といった実験が、さかんに行われていた。
『なんでもかんでも思い通りになる』と、
『その結果、人間はどうなってしまうのか?』
といった研究なんかも、
これまでに《彼ら》は幾度となく繰り返して、データを蓄積してきている。
それらの膨大な研究結果を、
《彼ら》はどのように活用していくつもりなのだろうか?
(彼らは決して無駄なことはしない。
研究成果や発明などは、これまでも無理やりにでも実験使用してきた……)
フリーエネルギーというのは、
いうなれば『自由の象徴』みたいなものかもしれない。
人類が自由を使いこなせるのかどうか?
そのための最初の大きな試練が、
フリーエネルギーの実用化になってくるだろう……。
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