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2008年7月21日(月曜日)

奥義『猫の妙術』

カテゴリー: - 陰謀王子 @ 01時05分27秒

 

「自分を意識するから敵があるのであり、自分を意識しなければ敵もない。敵というものは、もともと対になる二つのものの片方の現れで、陰陽や水火といった象徴的な対構造と同じものである。およそ、形のあるものは、すべて、こういった対構造をしている。したがって自分の心ち(意識するところ)がなければ、対立するものはない。対立するものがなければ当然争うことはなにもない。これを敵もなく、自分もない、というのである。
 対立する物も、自分も、ともに忘れて深くやすらかにして、一切の妄念をなくした時は、すべてのものが調和して一つになっている。このとき敵を倒すと、それは自分で倒したという意識はない。というより、ただ自然の流れのなかで自然に動いたというだけであろう。このように心が深く静かで、一切の妄念が消えている時、全世界は自分であり、自分が全世界である、という心境になっているものだ」。

 

                                       佚斎樗山「猫の妙術」

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