『今回の朝青龍と白鵬の取り組み』について
掲示板に『今回の朝青龍と白鵬の取り組み』について、
『八百長』なのではないかという指摘が寄せられていたので、
この場を借りて陰謀王子の見解を述べます。
今回の朝青龍と白鵬は、同郷同士の対戦だったので、
お互いに『気をつかう』といった場面が、たしかに見受けられました。
たとえば、立ち合いひとつをとってみてもそうです。
大相撲では常識ですが、
激しい突きや張りを多用するのは、
規定では許されていても、一種の禁じ手となっています。
現在の大相撲は一場所十五日の長丁場ですから、
怪我を防ぐためという見方もできますし、
突きや張りに頼らなくても実力の優位は示すことができ、
その方が『品格』のある相撲が取れるという暗黙の了解もあるようです。
また、相撲にかぎらず、興業の世界では、
『片八百長』というのが、ひとつの慣例になっています。
(このあたりには、
賭博やヤクザなんかも絡んでくるので、また機会をあらためて……笑ぃ)
幕内の力士は、何場所も定着することが多いので、
『星の貸し借り』といった悪しき慣習も残っていたりします。
あと一勝すれば勝ち越し……というときなどに、
対戦相手から勝ち星を借りておいて、
別の取り組みで『わざと負けて星を返す』といったようことが、
これまでにも数多く行われてきました。
朝青龍と白鵬の今回の一戦についてですが、
そのような『あからさまな八百長』はなかったというのが私見です。
ただ、朝青龍は長期休場で実戦の勘が戻っていなかったこともあり、
『とことん本気になって負けて自信を喪失』するよりも、
派手な吊り上げなどで見せ場だけはつくっておいて、
『次回の対戦につなげた』という印象は強く受けました。
朝青龍ことドルジとしては、
「ひさびさの本場所はきついな! 腕の筋肉がぱんぱんだよ!」
と内心では一杯いっぱいになりながらも、
「白鵬、わかってるだろうな? 次の場所では俺が勝たせてもらうぞ!」
と無言の圧力をかけておいたのではないでしょうか(笑ぃ)
単純な勝ち負けだけでなく、
そういった両者の心理戦にまで目を向けると、
大相撲にかぎらず、勝負事というのも、
ますますおもしろく観戦できるようになるでしょう。
長い目でみれば、
『負けるが勝ち』ということも意外と多いのが、
わたしたちの生きている摩訶不思議な世界でもありますね(^o^)
コメント
TrackBack URL : http://tirmun.net/modules/prince/wp-trackback.php/71
この投稿には、まだコメントが付いていません
コメントの投稿
ごめんなさい、現在コメントを付けることは出来ません
